以下は、美談にするつもりはない、名もない味噌醤油屋のひとこま。
夕方、50歳代前半であろうクモ膜下出血の後遺症を患う男性のお客さんは、店に入ったとたん椅子に座り「あんたーとこの味噌やないと母ちゃんがいけんちゅーからきたんよ。俺はどこのでも一緒っやって言いよるんそに。」
「座っちょるとええんやけど、立つと身体がフラフラしてたまらんのやけど、杖は使いとうないんよ。」
お客さんが持参したのは家用の味噌容器。
ちょうど1.5kgで収まった。これが1.7とかになると計算が難しい。名も知らぬ萩のどこの方かも知らぬ親孝行のお客さん。
話も色々できました。ええ顔されて車を運転して帰られました。
また来て下さいね。
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