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味噌醤油仕込人顛末記 ----- 萩市の味噌醤油蔵から日々のあれこれを発信
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2005/08/24//Wed.
作業場が輝いて見える時

 当醸造場の建物は、基本は大正時代に建てたものであるし、移築(諸味がある建物は、元は小学校だと聞いております)や建て増しの部分が多く、近代的な工場のように、決して見栄えの良いものではありません。
天井や梁や柱には、長年掛かって付着した白い麹菌が、びっしりと付いています。
床は作業中に落ちる塩気や水で、地面のセメントが痛みやすく、補修の繰り返しで、複雑なまだら模様になっています。

 休日の昼下がり、何かの用事で工場へ入る事があります。
照明を付けず薄暗い中を奥へ歩き、丁度大豆の蒸し缶の前の通路に来た頃、木漏れ日のように何本かの光の線が、壁や天井の杉板の節穴から出ています。
洗った桶が何十個と逆さに干してあります。
休みの前の日に、普段より念入りに一週間の汚れを落として、整理整頓された作業場。
一週間、機械音や人の声で慌しかった作業場が、ゆっくりと休息しているように感じる時です。
作業場が輝いて見えるのは、そんな瞬間です。

日記 | trackback(0) | comment(2) |

comment

2005/08/29 09:09

コメント、ありがとうございます!
ですねぇ、そんな時、工場も生きてる気がするんです。

まめぞう | [ edit ]

2005/08/26 07:47

人の気配のないひっそりとした工場内の何とも言い様もない静寂さそれと共にひっそりと麹の息遣いが感じられます。過去、現在、未来と続く工場、そして麹菌と人間との関わり、なんとすばらしいことか!

べすさん | [ edit ]









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